高度専門職外国人の家事使用人の種類

一定の条件を満たした高度専門職外国人は、任意に選択した他の外国人を家事使用人として雇い、日本に滞在させることができます。

この家事使用人は、①入国帯同型と②家庭事情型と呼ばれる2つの種類に分かれます。

①入国帯同型は、高度専門職の在留資格を持つ外国人と共に来日する家事使用人です。

具体的には、高度専門職外国人が本国でもともと雇っていた使用人を、そのまま日本に引き連れて来る場合などが該当します。

このような家事使用人は、来日前に在留資格を取得した上で、高度専門職外国人と共に出国しなければなりません。また、来日後に他の高度専門職外国人の家事使用人となることができないという制限もあります。

これに対して、②家庭事情型の家事使用人は、家事使用人を雇用していない高度専門職外国人の家庭事情に応じて雇用される使用人です。

具体的には、現に日本で生活中の高度専門職外国人が、近所に滞在している他の外国人を家事使用人として雇う場合などが該当します。

この家事使用人は入国帯同型とは異なり、在留期限が満了する前に、他の高度専門職外国人の家事使用人となることができます。その一方で、高度専門職外国人に13歳未満の子供または病気等により家事をすることができない配偶者がいなければ雇うことができないという制限があります。

したがって、高度専門職外国人の子供が13歳に達したり、配偶者の病気等が治れば、家事使用人の在留資格が更新されることはありません。